2019.01.16
1月15日
スポーツ観戦は生に限る!
お茶の間でテレビにかじりついて見るのも悪くはないのだが、
ぞくぞくするようなライヴ感は“そこ”でしか味わえないのだ。
確かにテレビで見た方が見易いと言えばそうなのだ
ホームランの瞬間をもう一度VTRでしかもスローモーションで
再生してくれたり、サッカーのゴールを様々なアングルから
見せてくれたりする。
しかしながら、熱気と余韻とざわめきは、やっぱり生には
かなわないんだなあ。
という訳で、たまたまスケジュールが空いていた今日
「大相撲初場所」に行ってまいりました。
国技館の入り口から活気があふれていて、
入場からワクワクさせられてしまう。
ちょうど幕内力士と横綱の土俵入りへ
華やかさもあり、そして実に威厳に満ちてました。
満員の会場からは贔屓力士への激励や、熱戦が続く一番一番に
精一杯の声援が送られていた。
勢いのある若手力士の躍動に館内がどっと湧く。
テレビで見ていると仕切り時間がやや長く感じられるが
生で観戦するとそれがちょうど良い時間に感じられたりする
不思議なものだ。
鍛え上げられた肉体同士のぶつかり合いの迫力には驚かされる。
しかし、今場所はまだ序盤なのに、大関と横綱の黒星が
多すぎる気がしてならない。
本日も3大関2横綱に土がついた。
世代交代の波が確実に激しく押し寄せている。
今場所に進退をかけている横綱・稀勢の里はついに初日から
3連敗を喫してしまった。
本人が一番悔しいだろう・・
あらためて勝負の世界の厳しさを感じずにはいられなかった。
2019.01.10
1月10日
今朝の東京の最低気温は-1.2℃で今シーズン一番の冷え込みだった。
札幌の最低気温が-1.8℃だったから、ほぼほぼ北海道と
同じ感じだったという事だ。
久々に布団から出るのが億劫になったりして。
今度の日曜の天気予報は雪が降るかもとのこと。
えっ!その日って外ロケじゃなかったか・・キツイぜ。
話は変わって、“栄光の巨人軍”はここ4年優勝から遠ざかっている。
原さんが3度目の監督就任となり、「全権監督」という事で
優勝に向けてなり振り構わずの補強に動いている。
広島からFAとなっていた2年連続MVPの丸選手を獲得。
これはこれで納得だったが、その人的補償にて長野選手を
放出するとは・・
巨人軍に入りたくてドラフト指名を2度拒否、何と4年をかけて入団し
攻守の要として大活躍した。
気配りが出来、誰からも好かれ、裏方にも若手にも尊敬されていた
球団の顔をいとも簡単に手放すとは、ちょっと信じられない。
この事態に他のベテランも気が気ではないだろう。
もう一人、西武からのFAで入団した炭谷捕手の人的補償で
これまた“生え抜き”の内海投手も移籍が決まっている。
確かに近年、力の衰えは隠せなかったが、2軍落ちした時も
どの選手よりも真っ先にグランドに出て練習していたそうだ。
若手投手陣の見本であり、相談相手であり、精神的支柱で
あった選手だったのに。
どうにも納得がいかないぜ
こうなったら今シーズンは何としても優勝してもらわないと・・
2019.01.04
1月4日
長年お正月の風物詩となっている「箱根駅伝」、
今年も02日03日の両日に渡って、おせちをつまみながら
そして“ちょっとばかり”日本酒をたしなみながら(笑)
じっくりと観戦させてもらいました。
昨年の三大駅伝のうち、出雲と全日本の二つを制した青山学院の
絶対優位は動かなかったし、前評判でもダントツの一位予想だった。
往路3区でエースの森田選手が一気に首位に立ち、ああこれで
早くも決まりだなと誰もが思った。
ところが次の4区、5区でまさかの失速で往路6位に沈んでしまった。
首位から絶望的な5分30秒差からの復路スタートも
5選手中区間1位が三人、2位が二人と驚異的なスピードで
追い上げたものの惜しくも2位だった。
しかも大会記録を更新しての2位だったことを考えると
優勝した東海大がいかに早くて強かったかが分かる。
2日間とも視聴率が30%越えで歴代最高を記録した。
いつも笑みを絶やさず穏やかな受け答えをしている青学・原監督の
悔しそうな顔を初めて見た。
「私の采配ミスでした、学生たちの頑張りをずっと見てきたので
彼らには責任はない」と優れて指導者らしいコメントが印象に残った。
それにしてもいつも思うのは、ただ単に“走る”という行為に
何故これほど感動を覚えるのだろう。
鍛え抜かれた肉体と精神をさらに追い込んで1秒を縮める事に
全てをかける姿に心を動かされるのだ。
さて来年の箱根駅伝が今から楽しみだ。
また今日から彼らの戦いは始まっているのだ!