嗚呼 箱根駅伝!!

2019.01.04


1月4日

長年お正月の風物詩となっている「箱根駅伝」、
今年も02日03日の両日に渡って、おせちをつまみながら
そして“ちょっとばかり”日本酒をたしなみながら(笑)
じっくりと観戦させてもらいました。
昨年の三大駅伝のうち、出雲と全日本の二つを制した青山学院の
絶対優位は動かなかったし、前評判でもダントツの一位予想だった。
往路3区でエースの森田選手が一気に首位に立ち、ああこれで
早くも決まりだなと誰もが思った。
ところが次の4区、5区でまさかの失速で往路6位に沈んでしまった。
首位から絶望的な5分30秒差からの復路スタートも
5選手中区間1位が三人、2位が二人と驚異的なスピードで
追い上げたものの惜しくも2位だった。
しかも大会記録を更新しての2位だったことを考えると
優勝した東海大がいかに早くて強かったかが分かる。
2日間とも視聴率が30%越えで歴代最高を記録した。
いつも笑みを絶やさず穏やかな受け答えをしている青学・原監督の
悔しそうな顔を初めて見た。
「私の采配ミスでした、学生たちの頑張りをずっと見てきたので
彼らには責任はない」と優れて指導者らしいコメントが印象に残った。
それにしてもいつも思うのは、ただ単に“走る”という行為に
何故これほど感動を覚えるのだろう。
鍛え抜かれた肉体と精神をさらに追い込んで1秒を縮める事に
全てをかける姿に心を動かされるのだ。
さて来年の箱根駅伝が今から楽しみだ。
また今日から彼らの戦いは始まっているのだ!

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