大相撲初場所
2019.01.16
1月15日
スポーツ観戦は生に限る!
お茶の間でテレビにかじりついて見るのも悪くはないのだが、
ぞくぞくするようなライヴ感は“そこ”でしか味わえないのだ。
確かにテレビで見た方が見易いと言えばそうなのだ
ホームランの瞬間をもう一度VTRでしかもスローモーションで
再生してくれたり、サッカーのゴールを様々なアングルから
見せてくれたりする。
しかしながら、熱気と余韻とざわめきは、やっぱり生には
かなわないんだなあ。
という訳で、たまたまスケジュールが空いていた今日
「大相撲初場所」に行ってまいりました。
国技館の入り口から活気があふれていて、
入場からワクワクさせられてしまう。
ちょうど幕内力士と横綱の土俵入りへ
華やかさもあり、そして実に威厳に満ちてました。
満員の会場からは贔屓力士への激励や、熱戦が続く一番一番に
精一杯の声援が送られていた。
勢いのある若手力士の躍動に館内がどっと湧く。
テレビで見ていると仕切り時間がやや長く感じられるが
生で観戦するとそれがちょうど良い時間に感じられたりする
不思議なものだ。
鍛え上げられた肉体同士のぶつかり合いの迫力には驚かされる。
しかし、今場所はまだ序盤なのに、大関と横綱の黒星が
多すぎる気がしてならない。
本日も3大関2横綱に土がついた。
世代交代の波が確実に激しく押し寄せている。
今場所に進退をかけている横綱・稀勢の里はついに初日から
3連敗を喫してしまった。
本人が一番悔しいだろう・・
あらためて勝負の世界の厳しさを感じずにはいられなかった。