2015.09.17
9月◯日
見たくて仕方がなかった一本、時間の都合がついてやっと見れた。
ビックカメラのビルの8Fにある「角川シネマ有楽町」へ。
午前中の第一回目にもかかわらずシートは半分くらい埋まっていた。
『Dearダニー 君へのうた』
絶頂期は過ぎたもののスーパースターとして君臨しているダニー
(アル・パチーノ)だが、どこか心は空虚だった。
そんな時、駆け出しの頃にダニーへ書かれたジョン・レノンの手紙が
届く。その手紙に触発され、もう一度自分の人生を見つめ直す旅へ。
ジョン・レノンのナンバーが全編に流れる。
「ワーキング・クラス・ヒーロー」に始まり、「真夜中を突っ走れ」
「ノーバディ・トールド・ミー」「イマジン」「ビューティフル・ボーイ」
「ラヴ」などなど、実に効果的に使われており、いちいちジ~ンと
来てしまったり、にんまりしたり、納得させられたり。
まあ映画の内容云々は色々と意見はあるだろうけど、久々に音楽と
映像の最高のマッチングな一本に出会えて満足でした。
家に帰って、ジョンのCDを聞こうとしてベスト盤を探したが
見つからず、何故か『ロックンロール』のアルバムを聞いてしまった。
一曲目の“ビー・バップ・ア・ルーラ”を聞いて判った。
映画とは全然関係ないんだけど、ジャケットのジョンの出で立ちは
「ジーン・ヴィンセント」なのだ。
彼の中のロックンロール・ヒーローはジーンなのだと
一人で納得してしまった。
2015.09.15
9月15日
ワールドカップヴァレーボール・ジャパン2015にて日本が苦戦している。
女子はロンドン五輪では見事に銅メダルに輝き、久々のメダルで
“お家芸”復活の兆しが見えてきていたが、今大会では5位で
オリンピックの出場権を逃してしまった。
でも決勝トーナメントは接戦の連続だった、それでも地元開催の
「地の利」を生かせなかったのは残念な限りだ。
それに引き換え、男子は第一ラウンドから苦戦を強いられている。
その昔、オリンピックにて東京で銅、メキシコで銀、そして
ミュンヘンでは金と強豪の名を欲しいままにしていた。
そんな時代がちょいと懐かしいなあ・・
「ミュンヘンへの道」なんてテレビ番組があったくらいなんだから。
監督が松平さん、選手は森田・横田・島岡のハンサムさんに
男気あふれる大古さん、世界一のセッター猫田さん、のっぽの
南さんに根性の男・中村さんと名前がすらすらと出てくる。
準決勝のブルガリア戦、0-2からの奇跡の逆転勝利がいまでも
鮮明に覚えている、まさに“語り種”なのです。
クイック攻撃や時間差攻撃も日本が編み出した必殺技なんだよなあ。
いまこそ伝統の力を呼び起こして、とにかく頑張って欲しいぜ!
目指せヴィクトリー!
2015.09.12
9月12日
まだまだ夢見心地だった明け方、突然の大きな揺れが襲ってきた。
いきなりドスンと来て、その後10秒くらいだったか揺れが続いた。
最初は“夢の中”かと思っていたが、どうやら現実だった
背中に冷たいものが走った。
すぐTVをつけて地震速報を見る、東京23区はほとんどで震度4を
記録していた、調布市ではなんと震度5弱だったとのこと。
震源地は東京湾ということでいわゆる直下型だった。
いつ大地震が来ても不思議ではない状況なだけにかなりビビった。
それでも二度寝してしまった。
0730すぎあたりに起床して仕事部屋に行ってびっくり。
‘11/12/29のブログにもアップしていた、アマチュア時代に出場した
ロック・コンテストで受賞した“最優秀ヴォーカリスト賞”のトロフィー
が本箱から落下して壊れてしまっていた。
あ~~~大切にしていたのになあ・・
いや“昔取った杵柄”なのだから過去の栄光にすがってはいけない
(そんなに大層なものではないが)
これから音楽や歌で受賞すれば良いのだ!
まだまだこれからだ!
っと自分に言い聞かせ、自分を慰めている次第です。