2017.01.18
1月17日
阪神・淡路大震災の発生から22年が経った。
ついこの間のような気もするし、かなり昔だったような気もする。
あの日早朝、東京にて大地震の一報が入り、その信じられない
現地からの映像に言葉を失った。
1時間毎に犠牲者や行方不明の方たちの数が増えていった。
もうあれから22年も経つなんて月日の流れは早すぎる。
神戸市中央区の東遊園地では午前05時から追悼行事の
「1.17のつどい」があり、遺族や市民らの他に、熊本県や
東北地方の被災者も参加したとのこと。
つどいでは、地震発生時刻の05時46分に参加者が黙祷した。
会場では「1.17」「3.11」の竹灯籠の文字が浮かび上がった。
昨年は熊本でも大きな地震があり大変な被害が出た。
一番大切なことは、この震災を風化させずに語り継いで
いかなければならないということだと思う。
貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム」は01月15日、
世界で最も裕福な8人が保有する資産は世界の人口のうちの
経済的に恵まれない下から半分にあたる約36億人が保有する
資産とほぼ同じだったとする報告書を発表した。
驚きとため息が出てしまった。
あきれていても仕方ない、いちにち一日を与えられた環境で
しっかり足元を見つめ生きて行こうと思うのであります。
2017.01.15
1月15日
日本列島に数年に一度という強い寒気が入り込んだ影響で
日本海側を中心に大雪になった。
連日、豪雪地帯の積雪量のニュースが報じられている。
新潟・津南町からの中継だったり、青森・酸ヶ湯温泉と
山形・肘折温泉はどちらが積もっているかが
クローズアップされてた。
そして14、15日は全国各地にて行われた大学入試センター試験で
開始時間に間に合わない受験生が相次いだとのこと。
この日のためにすべてを捧げてきた人ばかりだと思うと心が痛む。
そして、まだ数日間大雪や吹雪の恐れがあり、影響下にある
地域での心配はつのるばかりだと思う。
東京は雪の心配はないのだが、気温が急激に下がっていた。
本日未明には氷点下2℃くらいにまで下がっていた
まさにガツンという寒さだぜ。
吐く息が白いのは久しぶりか。
つい先日、都内にてバラエティ番組のロケが明け方まで続いた時
最低気温が2℃くらいだったけど、まあ寒いは寒いけどそれほど
ではなかった。でも氷点下となるとちょいときついぜ。
子供の頃は雪の予報があると、どれくらい積もるのかと
変な期待をしたものだ。
真夜中に何度も起きて外の様子をうかがったりして。
でも仕事を始めるようになると、道路状況やロケは出来るのかとか
車のタイヤはどうするだとか色々と考えてしまうようになる。
特に東京は雪に弱い街なので・・
さて今シーズンは東京の積雪があるのだろうかと
心配になって来るのだ。
2017.01.12
1月11日
BS-TBSにて毎週火曜23時からオンエアしている
珠玉の音楽番組「SONG TO SOUL」。
昨晩の放送は「R.I.P. Music Legend~素晴らしい音楽は永遠に」と
題した追悼SP。
2016年の年明け早々、世界の音楽ファンを驚かせた悲報・・
デヴィッド・ボウイの死去。
そしてこの年次々と音楽会の大物がこの世を去った。
グレン・フライ、プリンス、レオン・ラッセル、ジョージ・マイケル他
素晴らしい音楽を残してくれたミュージシャンたちのインタビューや
懐かしい映像などで振り返り、彼らを心から追悼した。
胸にグッと来る素敵なプログラムだった。
そしてこの番組が始まって10年になるという。
懐かしいインタビューもたくさんあった。
その中でも最も印象的だったのが、ザ・バンドのレヴォン・ヘルムの
インタビューだった。
ニューヨーク郊外ウッドストックにある大きなログハウスでの
ライヴとインタビュー。
名曲「オフェリア」「ザ・ウェイト」などを熱唱!
「音楽は古びないものだ。良い音楽は良いものなんだ」
「演奏すればするほど、こういった素晴らしい曲を新しい観衆に
聞いてもらう必要がある」
「良い曲を残さないのは間違いだ、若いミュージシャンのためにも
演奏すべきだ」と熱いメッセージを送ってくれた。
2009年の時のものだ、この時レヴォンはすでに69歳、その3年後に
天に召されてしまったが、その生涯現役を貫き通した生き方は
尊敬以外の何者でもない。
驚いたのはその時のインタビューで、最近ドラムのスティックの
持ち方を変えてみたという事だった。
69歳にしてまだ切磋琢磨を怠らないスタイルはまさに
ミュージシャンの鑑です。
年明け早々、良いものを見せてもらいました。