2015.01.26
1月25日
大相撲初場所千秋楽、横綱白鵬は鶴竜を1分以上に及ぶ大相撲で
寄り切り、自身11回目の全勝優勝を飾った。
33回目の優勝も尊敬する大鵬の記録を破り史上最多となった。
まさに記録づくめの場所となった。
そして、千秋楽結びの一番はなんと61本の懸賞がかかった
本来なら一番50本以内とされていたが、希望が殺到しての
出来事だったらしい。
18時よりグランドプリンスホテル新高輪にて、楽天イーグルス
新監督「大久保博元君を励ます会」に出席。
参加者の多さ、ゲストの豪華ぶりにビックリ、こりゃ大変な人脈だ。
楽天星野仙一シニアディレクターは本当にダンディーで
格好良かったなあ!
「デーブのために去年最下位になった、6位以下はないんだから」と
ジョークも忘れなかった。
徳光さんはさすが何があってもしっかりと仕切って笑いも取ってました。
久々にTUBEの前田君と会い、昔一緒に出演した音楽イベントの話
なんぞに花が咲いたりして。
司会のCX三宅さんの軽快でそつのないしゃべりが効いていて
中だるみすることなく、あっという間にエンディングへ。
その“真っすぐさ”ゆえに誤解を招いたり衝突してしまったり、
その“やんちゃさ”ゆえに周囲と軋轢を起こしたり問題を起こして
しまったデーブですが、これだけの人たちに支えられてここまで
来れたんだなあと感慨深いものがありました。
厳しいプロの世界へ挑んで行く彼を心から応援したいと思っています。
思い切ってやり通してくれよ!
2015.01.23
1月23日
もう一週間前の話なのですが・・
ひょんな事から友人からチケットを頂き初の
“フィギュアスケート”観戦へ。
場所は代々木体育館第一
まあコンサートと格闘技を観に行ったことはあるけれど。
予備知識も何もない俺は多分「スターズ・オン・アイス」的な?
まあ有名な選手たちが華やかな演出かなんかで華麗な滑りを
見せてくれるのだろうと思っていた。
ところが始まると、どうも様子が違う、男女の歴代メダリストたちが
“ガチ”で競っていたのだ。
ほぼ現役からやや時間を経た選手たちまでが真剣に滑り得点を争って
いた、生の迫力に選手たちの気迫も凄い、これは見て良かったぜ!
安藤ミキティーも華麗な滑り、ステップで思わぬ転倒も愛嬌だったか
豊かな表現力は現役時代よりも良かったのではないか。
優勝したロシェット選手は抜群でした。
さてさて、男子では最近はバラエティーでも大活躍している
織田信成君が光ってました。
ジャンプの精度も高く、滑りも力強くスピードもあり切れ味も
なかなかでした。
やっぱり練習はしているのだなあと感心させられた。
そして、トリを飾るのは皇帝プルシェンコ
これは説明するまでもなく抜群の存在感でしたなあ。
素人目に見ていると得点の差があまり判らなかったけれど
各選手の得点表示の瞬間はワクワクさせられた。
やっぱり何でも“生”は最高です!
会場独特の空気感はそこでしか味わえません!
しかし、当たり前だけれど“寒かったっす”・・
そりゃそうだ氷が張ってあるところに居るんだものなあ(笑)
2015.01.20
1月20日
海外ロケの長時間移動用に文庫本を数冊購入
あれもこれもと色々なジャンルのものを揃えるも結局全部は
読めずじまいになってしまう。
長時間飛行移動と云っても、大抵は離陸後ちょっとすると
食事になり調子こいてワインなんぞを白・赤両方いって
しまったり、映画を見ながらウトウトしてしまい、
巻き戻してはほぼ同じ所で睡魔に襲われてしまったりする。
それでも大好きな伊集院さんのエッセイを一冊と
伊坂幸太郎さんを一冊読破!
どちらも面白かった、スイッチが入ってしまえば一気に
最後までいけるのだ。
そして、帰りの飛行機で途中まで読んだ「黒い花びら」を
先日読み終える。
これは面白かった、著者の松村友視さんの“視点”から見た
天才歌手“水原弘”さんの伝記小説。
昭和34年第一回レコード大賞受賞曲、作詞・永六輔
作曲・中村八大の「黒い花びら」がデビュー曲という
もうここからすでに“破天荒”そのものです。
一気にスターダムへ、そして豪遊しながらあびるほど酒を飲み
体を壊し借金地獄へ。
鳴かず飛ばずの時期を何年も過ごした後、昭和41年
“伝説のレコーディング”にて完成した「君こそわが命」にて
奇跡のカムバックを果たす。
しかし最終的にはまた酒で体を壊し、1978年07月05日、
肝硬変のため42歳で死去。
天才の名を欲しいままにした不世出の歌手の
華やかで悲しい物語である。
俺自身も「黒い花びら」と「君こそわが命」はもちろん知っていたが
これほどまでに“ドラマ”があったとは知らなかった。
胸にズシンと来た一冊でした。