嗚呼・・ギブソン・・
2018.05.02
5月1日
米老舗ギターメーカーのギブソン・ブランズが
倒産したという衝激のニュースが流れた。
エルビス・プレスリー、B.Bキング、エリック・クラプトンなど
多くのミュージシャンに愛され100年以上も続いたブランドが
消えてしまうのか・・
こいつは大事件です。
ギタープレイヤーの憧れの的で、レスポールはギブソン、
ストラトキャスターはフェンダーとしてギターの最高峰を
位置していた。
あるアメリカのタブロイド紙によれば、一つの要因として
「ロックが死んだ」事だと指摘している。
一般大衆の音楽の聴き方が大きく変わり、ロックは30代以上の
人が聴く歴史の遺物となってしまったとしている。
ゴリゴリのギター・リフを利かせた楽曲がチャートを
賑わすことがなくなった。
代わってシンセサウンドやDJが台頭して来ている。
伝説のギタリストに遭遇することもなく、彼らのように
演奏したいと夢見るギターキッズもいない。
ビッグなロックバンド不在などの理由をあげている。
これが本当の事だとしたらショックだ。
俺はたとえ“古代の遺物”と云われようとも、ロックを愛して
ロックンロールを信じていたい!
それにしても時代の流れというのは・・
大切な物まで飲み込んでしまうのか?
どうにも世知辛い世の中になってしまったものだ。