つんく!ファイト!

2015.04.07


4月6日

「シャ乱Q」のヴォーカルで音楽プロデューサーのつんくさんが
声帯を全摘出し声を失ったことを公表した。
歌うことよりも生きることを選んだということだ。
どれほどの辛い決断であったか、同じヴォーカリストとして
胸をかきむしられる思いである。
ヘビーなツアー中に何度も声帯を潰し、何本もライヴを飛ばした
ことがあった。
風邪をひきながら無理してライヴを行い完全に声が出なくなった
こともあった。
一番ひどかった時は、2週間ほど無声状態での治療をしたこともあり
生活は筆談のみで音楽も聞いてはいけないということだった。
音楽が流れると自然に声帯が反応してしまうというのだ。
それでも、俺はまだ歌える、昔ほどのストロングさはなくなった
けれど、日々のヴォイス・トレーニングにて声はイメージに
近い感じで出ていると思う、感謝しなければ!

そして、つんくさんは先日から声を取り戻すために「食道発声法」の
習得に取り組んでいるそうだ。
彼の不屈の闘志で、きっと自分の声で言葉を発してくれると思う。
また早口の関西弁でまくしたてる“つんく”に早く会いたいぜ。
頑張れ!ファイト!
俺にはそれしか言えないけれど!

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