クリント・イーストウッド

2010.02.12


2月11日

ここのところ何日かにわたって、NHK-BSハイビジョンで深夜に
クリント・イーストウッド作品(監督作品も含む)をやっている。
“ダーティー・ハリー”のハリー・キャラハン刑事の若いのなんの、
青臭くて、無謀で最高でした。
ここ2日は「父親たちの星条旗」、「硫黄島からの手紙」、もちろん
二本とも映画館で見てます。
第二次大戦の激戦地となった硫黄島の戦いを、アメリカ側と日本側
から描いたふたつの秀作。戦争の悲惨さ、人間の持つ残酷さ、狂気さ、
戦後になっても消えぬ心の傷、なんのために戦うのか、数々の問題や
疑問を投げかけてくる。考えさせられた、俺たちはなんと平和な時代に
生きているのか、好きなことがやれて、自分の意見をはっきり言うことが
出来る。たまにゃ真剣に考えて見るのも良い。
映画の役割とは、こんなところにもあるのだ。

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