INTO THE WILD

2008.09.30


9月29日

「NE-YO」の新譜を購入に有楽町のHMVへ。
人気の一枚だけに“ねーよ”って言われたらどうしよう・・・
って違うかぁぁぁ。

いつものように“A”のコーナーから掘り出し物はないかと店内を
ウロチョロ、すると店内に流れていたナンバーが耳に付いて離れ
ない。アーティストは誰だっけ?いや待てよ、これは最近見て一番
感動した映画「イントゥ・ザ・ワイルド」のサントラではないか!

この映画はショーン・ペン監督作品、ジョン・クラカワーのベスト
セラー・ノンフィクションの「荒野へ」に惚れ込み、映画化権獲得
に10年近い歳月を費やし自ら脚本も手がけた、渾身の一作だ。
自由とは幸福とは家族の絆とは生きる意味とは、ひとつひとつ問い
かけて来る。こだわりの息を呑むようなグランド・キャニオンや
アラスカの映像が心を打つ。

さてサントラ盤は、パール・ジャムのエディ・ヴェダーの初ソロと
なる作品。アコースティックなサウンドに魂を揺さぶられるような
力強い歌声が印象的なアルバムだ。
曲を聞きながら目を閉じると、映像がよみがえって来る。
ブックレット風の歌詞カードのバックは映画シーンのポートレート。
これがまたとても綺麗だ。
11曲目の「ギャランティード」はまるで21世紀の“噂の男”
(ニルソン作品)のようだ。

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