藤井棋聖・誕生!

2020.07.17


7月17日

将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太七段が16日、
大阪市の関西将棋会館で指された第91期棋聖戦5番勝負の
第4局で渡辺明棋聖に勝ち、史上最年少で初タイトルを獲得した。
17歳11ヶ月での初タイトル獲得は、90年に屋敷伸之九段が作った
18歳6ヶ月のタイトル獲得最年少記録を30年ぶりに更新した。
しかも将棋界で高校生のタイトル獲得は史上初の快挙だ!
いかにも高校生っぽいというか、その飄々とした風貌からは
想像も出来ないくらいの実力だ。
破れた渡辺明さんも“天才”と呼ばれる棋士なのだが、彼からして
「負け方がどれも想像を超えているので、もうなんなんだろうねって
という感じ」とまで言わしめた。
もちろん、将棋のことはさっぱりわからないのだが、
ついつい対戦の行方が気になってしまったり、
やれ昼食は「味噌煮込みうどん」だったりとか、
もしかして現在の17歳の人たちの中で最も注目されている
17歳ではないだろうか。
自分の17歳の時はと考えると、もう笑っちゃうよね。
高校2年時、とりあえずロックばかり聞いていたな
工業高校だったから周りでガツガツ受験って雰囲気もなかったな
でもどうやったら女の子にモテるかばかり考えていたな。
“初載冠”の色紙を掲げて笑顔を見せていた藤井棋聖の着物姿は、
ちょっぴり大人に見えた。

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