ポップス・ベスト10!

2020.04.27


4月27日

人気番組「ぴったし カン・カン」の司会などで活躍した
元TBSのフリーアナウンサーの小島一慶さんが23日午後、
肺がんのため東京・中央区の病院で死去していたことが
26日までにわかった。
75歳だった。
‘70年代は、深夜放送の黄金時代だった。
文化放送の「セイ・ヤング」、TBSの「パックイン・ミュージック」、
ニッポン放送「オールナイト・ニッポン」、それぞれの曜日に
贔屓のパーソナリティがいて、聞いていないと次の日の“学校の話題”に
ついていけなかったりした。
午前中の授業が眠いのなんのでした。
パーソナリティはタレントもいたが、大半は局アナだった気がする。
小島さんも「パックイン・ミュージック」を担当していた。
それまで局アナというのは、ニュースをきっちり読んで
番組などでは単なる“進行役”というイメージがあったが、
深夜放送を担当する局アナの方達は、それぞれに自分のスタイルを
持っていて、楽曲紹介やそれに関する情報を自分の言葉で伝えてくれた!
特に印象に残っているのは小島さんが担当していた
「ポップス・ベスト10」でした。
とにかく甲高い声で機関銃のようにしゃべりまくって、
リスナーの心を鷲掴みしていた。
毎週、ランキングをノートにつけていた思い出がある。
自分の音楽形成において重要な方がまた一人逝ってしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。

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