昭和の香り・・
2018.10.31
10月30日
どうしても見たい映画があり電車を乗り継いで新宿へ。
少し早く着きすぎたので新宿3丁目付近を散策する
メインストリートには伊勢丹がありビックロがあり丸井もありで
それはそれは華やかだ。
でも一本路地へ入ると、すぐに飲屋街となり、そこはかとなく
昭和の香りが漂っていた。
懐かしいというか落ち着くというか、とにかく俺には
しっくり来るのだ。
テアトル新宿へ、10時より「止められるか、俺たちを」を観る。
コーヒーを買う、300円也のレギュラーコーヒーが
第一回上映時のみで半額ということだった。
ちょいと得した気分、こんな感じも何か昭和っぽかったりして。
“映画界の風雲児”若松孝二監督の生き様を生々しく描いた話題作。
「虎狼の血」で世間の度肝を抜いた白石和彌監督作品。
昭和のそして70年代のエネルギーがスクリーンに充満していた。
熱くそして痛い!
門倉麦さんと井浦新さんの存在感が抜群だった。
こんなに凄い映画なのに都内では一館しかやっていないとは・・
昼過ぎ、たまたま目に止まったラーメン屋さんに入る。
店内の有線放送は、またまた70年代の昭和歌謡だったりして。
欧陽菲菲さんの「雨の御堂筋」に始まり、山口百恵さんの「秋桜」
そしてベッツィ&クリスの「白い色は恋人の色」と続き、
なかなかラーメンに集中出来ずでした(笑)