2018.02.19
2月18日
昨日の余韻というか、もう朝から各局で羽生さんと宇野さんの
フリー演技をノーカットにてオンエア。
そして、各局が工夫を凝らして過去の映像を流したり、
独自のインタビュー・シーンなどなどを次々に、
“そりゃまあ街は大騒ぎさ”って感じだった。
もちろん、それほどの凄い偉業達成なのだが、
それにしてもというくらいの大フィーバーになっていた。
早めにジムへ出掛け、いつものルーティンでジムワークをこなし、
仕上げのサウナに入ったら、そこでも話題は“男子フィギュア”で
持ち切りになっていた。
年配の方が「勝ったシーンってのは何十回見ても良いものだよなあ!」
と知り合いの方たちと大声で話していた、まさに同感です。
そして夜は、ある意味一番“金メダル”が確実視されている、
女子スピードスケート500m観戦へ。
1500mでは惜しくも2位に終わった小平奈緒さんの登場。
500mでは昨季からワールドカップで15連勝中、
2016年から国内外の大会で24連勝中とまさに絶対王者!
しかし、五輪というのは一筋縄ではいかない、
何が起こってもおかしくない“魔物の棲む”大会なのだ。
それでも、やはり王者は強かった!
まさに“クール・ビューティー”って感じで涼しい顔にて、
オリンピックレコードの36.94秒を記録しての圧倒的勝利で
見事に金メダル獲得!
天晴です!いや~~スカッとしたぜ!
ちなみの小平さん所属の長野・松本の相澤病院は、
俺が出演した2005年の映画「いらっしゃいませ、患者さま。」の
撮影にて使わさせて頂いた病院なのです。とりあえず(笑)
2018.02.18
2月17日
平昌五輪第09日目
フィギュアスケート男子のフリーが行われ、
羽生結弦さんが金メダル、そして宇野昌磨さんが
銀メダルを獲得!
何と日本人選手夢の“1、2フィニッシュ”となった。
そして、羽生さんの五輪連覇は66年ぶりの快挙!
前日のショートでは、怪我以来の2ヶ月ぶりのリンクで
圧巻の演技で111点を叩き出しトップに立った。
とは言っても、勝負はフリーという事で、観ているこちら側が
緊張してしまった。
まさに“固唾をのむ”とはこういうことかと思わされた。
しかし、羽生さんは落ち着いていた、そして強かった!
4回転ジャンプを涼しい顔で決め、エレガンスにステップを踏んで、
躍動感溢れるスケーティングを魅せてくれた。
まさにプレッシャーをもチカラに変えた、その精神力に脱帽です。
そして、宇野さんもいきなり出だしの4回転で尻もちを
ついたものの、その後はほぼ完璧な内容だった。
インタビューで「最初に失敗して、笑っちゃました」の一言に
びっくり、どんな状況でもジャンプが出来るように練習して
来ましたとも。
“練習はウソをつかない”の見本のようなコメントだった。
久々に感動ってやつをさせてもらいました。
ちょいとウルッと来てしまったりして、まさに二人に
「ありがとう」です!!
中学生棋士の藤井聡太五段が、第11回朝日杯将棋オープン戦の
本戦準決勝にて羽生善治竜王を公式戦初対戦で破る快挙!
そして、そのままの勢いで「棋戦優勝」を果たし、六段に昇段した。
これまた凄い事だ、まだ15歳ということで
無限の可能性を感じさせるのだ。
羽生(はにゅう)さんは勝って、羽生(はぶ)さんは敗れた
という事でしょうか。
2018.02.11
2月10日
第23回冬季オリンピック競技・平昌大会が、
09日午後08時の開会式で開幕した。
前日にジャンプ男子ノーマルヒルの予選があったり、
当日も午前中からフィギュアスケート団体戦があったり、
開会式前なのに一体どうなっちゃってるの?
って感じだったけど、ジャンプではレジェンド葛西が
見事なジャンプを見せたり、フィギュア男子ショート
プログラムでは、先陣を切った宇野昌磨さんがただ一人
100点台の高得点をマーク。
これは明るいニュースだったか。
開会式は韓国の歴史を、時空を越えて旅をする5人の
子供たちから始まった。
綺麗な映像やプロジェクション・マッピングを
効果的に使った演出は観る者を飽きさせなかった。
各国の入場行進も様々で和気あいあいで楽しそうだった。
極寒の中、トンガのピタ・タウファトア選手が上半身裸で登場!
その肉体美に拍手です。
韓国を代表するシンガーたちによる「イマジン」もなかなかしみたぜ!
そして、聖火の最終走者は大方の予想通り、バンクーバー五輪で金・
ソチ五輪で銀を獲得した『国民の妹』キム・ヨナさんだった。
大役を任されて少々緊張気味だったか、
それでも実にチャーミングだった。
さて東京五輪ではどんな演出になるのか、楽しみだったり
不安だったり、とにかく良いものを見せて欲しいものだ。
そして、これから2週間に渡って熱い戦いが始まる、
オリンピック出場選手全員頑張れ!!!