2020.12.06
12月6日
もう終了してから一週間になるのだが、
NHK朝の連続ドラマ「エール」はまたまた面白かった。
日本を代表する作曲家・古関裕而さんの物語。
戦前や終戦直後の楽曲はさすがに馴染みはないのだが、
あの“東京オリンピック”開会式の入場行進曲は
今でも口ずさめるくらいにメロディは鮮明に覚えている。
なにより驚いたのは、読売ジャイアンツの応援歌「闘魂込めて」と
阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」の両方を作曲していた
ということだ。
プロ野球界を二分する人気チームのメインソングを担当するとは、
いやはやたいしたものだ。
それと、もう一曲大好きなのは全国高校野球大会の大会歌である
「栄冠は君に輝く」だ。
この曲は実際に俺がレコーディングして、2002年大会の5回終了時、
グランド整備の間に甲子園球場に流れたのである。
これは、ちょっと嬉しかったなあ!
高校野球の最高の舞台で自分の声がスタジアムに鳴り響くなんて!
シンガー冥利に尽きますなあ(笑)。
主演の窪田正孝さんの優しい福島弁が心地よかった、
奥様役の二階堂ふみさんがこれまたチャーミングで
コミカルな演技も光ってました。
そして、新しく始まった「おちょやん」も期待にたがわず面白そうだ。
メインの杉咲花さんの子供時代を演じている、毎田暖乃ちゃんの
芝居が恐ろしく上手い!
これぞ天才って感じなのだ。
また楽しみが増えました。
2020.12.02
12月2日
12月に入ってしまった・・
もう今年もあと1ヶ月で終わってしまう。
特に今年は時間の経つのが早かった気がする。
そして、今日は最高気温が終日10℃に届かず、師走というより
年末年始の気候だったらしい
久々にガツンとしっかり寒いまくりだったぜ。
大きなニュースがスポーツ紙の一面にドカンと載っていた。
野球漫画「ドカベン」「野球狂の詩」などで人気を集めた
漫画家の水島新司さんが1日、所属事務所を通じて引退を発表した。
もう81歳になられるそうだ。
球界内外問わず、プロ野球選手から子供たちまで幅広い世代に
ファンが多く、その影響力は絶大なものだった。
‘18年08月発表した「あぶさん」の読み切りが最後の作品となった。
「ドカベン」の山田太郎、「野球狂の詩」の水原勇気、
「あぶさん」の景浦安武、
野球漫画に燦然と輝く大ヒーローたちは永遠に不滅です!
俺も随分楽しませてもらいました。
特に「あぶさん」は隔週の連載だっただけに
毎回本当に待ち遠しかったです。
心の底から野球を愛し、当時低迷していたパリーグの
人気隆盛のために人肌脱いで、ご自身も草野球チームを主催し
投手として200勝以上を挙げた。
1958年の漫画家デビューから、63年間の執筆生活の
“ゲームセット”を下した。
長い間、本当にお疲れ様でした。
2020.11.26
11月25日
プロ野球SMBC日本シリーズ、第4戦にてソフトバンクが4−1で
巨人を破り4連勝とし、4年連続11度目の日本一に輝いた。
まさに、あっという間に終わってしまった
ただただソフトバンクの強さだけが強烈に残った。
まるで、県大会ベスト16がやっとのチームと
同県の甲子園常連の超強豪校とのゲームのようだった。
2年連続の4タテをくらい、日本シリーズ球団ワーストの9連敗・・
とにかく打てなかった、4試合のチーム打率.132、安打数「16」は
いずれも日本シリーズワースト記録で、得点数「4」も2005年の
阪神のワースト記録と並んだ。
ソフトバンクの打者たちは初球からガンガン振って来る、
それに対し巨人はタイミングを合わせようと小細工するだけで
振り切っていない。
菅野以外に勝ちを取りに行くピッチャーがいない、
初戦を菅野で落としたことが全てだったか。
ソフトバンクは出てくるピッチャーたちが唸りをあげて
150キロを出して来る。
そして選手の自覚も違って見えた、自分の役割・何をすべきかを
全員が考えていたソフトバンク。
第3戦でベテランの長谷川が代打で登場、内野安打を狙って
ヘッドスライディング、間一髪アウトになるとグランドの土を
叩いて悔しがっていた!
この差だな。
‘04、’05、‘10と3回にわたり、リーグ優勝を果たすもプレーオフで
日本シリーズ進出を逃した屈辱も原動力になっているか。
悔しい、悲しい、情けない
去年の4タテ敗退は3日で忘れられたが、
今回はかなりひきずりそうだ。
もう一度、原点に立ち返り、生え抜きを育て、チーム内に
激しい競争のある強い集団を作り上げることだ。
頑張れジャイアンツ、そして天晴ソフトバンク!