終戦・・・・

2020.11.26


11月25日

プロ野球SMBC日本シリーズ、第4戦にてソフトバンクが4−1で
巨人を破り4連勝とし、4年連続11度目の日本一に輝いた。
まさに、あっという間に終わってしまった
ただただソフトバンクの強さだけが強烈に残った。
まるで、県大会ベスト16がやっとのチームと
同県の甲子園常連の超強豪校とのゲームのようだった。

2年連続の4タテをくらい、日本シリーズ球団ワーストの9連敗・・
とにかく打てなかった、4試合のチーム打率.132、安打数「16」は
いずれも日本シリーズワースト記録で、得点数「4」も2005年の
阪神のワースト記録と並んだ。
ソフトバンクの打者たちは初球からガンガン振って来る、
それに対し巨人はタイミングを合わせようと小細工するだけで
振り切っていない。
菅野以外に勝ちを取りに行くピッチャーがいない、
初戦を菅野で落としたことが全てだったか。
ソフトバンクは出てくるピッチャーたちが唸りをあげて
150キロを出して来る。
そして選手の自覚も違って見えた、自分の役割・何をすべきかを
全員が考えていたソフトバンク。
第3戦でベテランの長谷川が代打で登場、内野安打を狙って
ヘッドスライディング、間一髪アウトになるとグランドの土を
叩いて悔しがっていた!
この差だな。
‘04、’05、‘10と3回にわたり、リーグ優勝を果たすもプレーオフで
日本シリーズ進出を逃した屈辱も原動力になっているか。
悔しい、悲しい、情けない
去年の4タテ敗退は3日で忘れられたが、
今回はかなりひきずりそうだ。

もう一度、原点に立ち返り、生え抜きを育て、チーム内に
激しい競争のある強い集団を作り上げることだ。
頑張れジャイアンツ、そして天晴ソフトバンク!

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