2020.02.12
2月11日
南海(現ソフトバンク)で戦後初の3冠王に輝き、南海、
ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めた野村克也さんが亡くなった。
ちょうど仕事へ出かけようと支度をしている時に、
テレビ画面の“ニュース速報”にて訃報が報じられた。
“壁くらいには使えるだろう”と投球練習用の捕手くらいの評価で
テスト生として入団。
それがパリーグを代表するスラッガーになり、弱小球団を
常勝チームにまで押し上げた名監督となった。
残念ながら自分の記憶にはあまり現役の姿は浮かんできませんが
出場試合数、本塁打数、安打数、打点はいずれも歴代2位という
大変な記録を持っている。
当時は、パリーグの中継が少なく、どうしてもセリーグより
認知度は低かった、“人気のセ、実力のパ”などと呼ばれた時代だった。
長嶋さん王さんに強烈なライバル心を燃やし、
「王や長嶋がヒマワリなら、オレはひっそりと日本海に咲く月見草」
という有名なコメントを残した。
監督として歴代5位の勝利数1565、そして凄いのは負け数が
1563というところだ、いかに長く監督をやられたかということだ。
数々の名言
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」
「失敗と書いてせいちょう(成長)と読む」
「心が変われば人生は変わる」
などは、野球だけでなく現代を生きる人間にも当てはまる
格言と言えよう。
また昭和の偉大な野球人が逝ってしまった。
ご冥福をお祈りいたします。
2020.02.11
2月10日
アメリカ映画界の祭典、第92回アカデミー賞授賞式が
09日にロスアンゼルスのドルビー・シアターにて開催された。
ポン・ジュノ監督の韓国映画「パラサイト〜半地下の家族」が
最高栄誉である作品賞を受賞した。
これはまさに歴史的快挙だ
英語以外の外国語映画が同賞を受賞したのは史上初の出来事。
「パラサイト〜」は他にも、監督賞、脚本賞を含め4冠に輝いた。
米アカデミー賞の「壁を破った」「歴史が動いた」瞬間だった!
仕事終わりで自宅にてVTRでの視聴だったが、胸が熱くなったぜ。
ポン・ジュノ監督の受賞スピーチが印象的だった
「尊敬するマーティン・スコセッシ監督や、大好きな
クエンティン・タランティーノ監督たちと同じ舞台に
立てたことを誇りに思う」の一言にはグッと来てしまった。
主演男優賞の「ジョーカー」のホアキン・フェニックスと
主演女優賞の「ジュディ〜虹の彼方に」のレニー・ゼルウィガーは
納得の受賞だったか。
環境破壊、貧困、などの社会的メッセージを力説したホアキンの
受賞スピーチには重みがあった。
音楽パフォーマンスは、エミネムの圧倒的存在感と
エルトン・ジョンのド派手な演出が授賞式に花を添えていた。
そして“頑張れ!日本映画!”
2020.02.08
2月8日
昨日まで強烈な寒波の影響で東京も最高気温が07〜08℃止まりで
確か明け方には今シーズン初の氷点下も記録した。
東北・北海道・日本海側では大雪に見舞われていた。
さてプロ野球もキャンプインして、連日に渡り投げ込みや
打ち込みで急ピッチでの調整が続いている。
そして“ヴォーカリスト”の俺も自主トレ開始です!
音楽リハーサル・スタジオのヴォーカル・ブースルームを借りて
「一人歌い込み」スタートへ。
まずはしっかりとヴォイストレーニングを入念に行い、
仮セットリストの一曲目から全開で歌いまくるのだ。
歌う!ひたすら歌う!そしてノドがへばってくる・・
そこからまたハードなナンバーをわざとシャウトする。
すこし休憩しては、またその繰り返し
そうやって限界までノドを鍛えてスタミナを養う。
そして一晩寝て、翌日の状態を見極める。
ツアーリハへ入る前の大切なルーティンなのだ!
いよいよだ!
40周年ライヴへ向けて否が応でもテンションが上がりまくっている。
ロックンロールが歌える喜び!
それを待っていてくれる人がいる幸せ!
そして一丸となって支えてくれるスタッフに感謝!