広島です。

2017.08.07


8月6日

久々に早起きをする、テレビを点けると世界中が注目している
「世界陸上男子100m決勝」が始まろうとしていた。
なにせ10秒ほどで決着がつくのだから“瞬き厳禁”なのだ。
結果は絶対王者でこのレースで引退を表明しているボルトが
3位に終わってしまったが惜しみない拍手が鳴り止まなかった。
そして、優勝したガトリンへのブーイングが凄まじかった。
勝者と敗者のあまりにも対照的な風景だった。

07時台の“のぞみ”にて広島へ
いつものホテルのラウンジにていつものメンツが顔を合わせ
打ち合わせへ。
昨年欠席だった山本コータローさんの元気そうな姿を見て一安心する。
高節、康平、コータローの「ビック3K」の揃い踏みです(笑)。

いざ被爆者養護施設の倉掛のぞみ園へ。
14時すぎから慰問ライヴへ
コータローさんのヒットナンバーの2曲を3人で歌う。
やっぱり「岬めぐり」は良い曲だなあと実感する。
続いて高節さんコーナーへ
俺のリクエストに応えてくれて久々の「妹」を歌ってくれた。
こいつは心にじんと来たぜ、さすがです。
「神田川」をはさんで、俺はいつもの2曲
「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」熱唱へ
みんなが口ずさんでくれてくれた。
俺が「今年もカープが強くて良いですね」と軽く「カープ応援歌」の
サビを振ると、なんとほぼ全員での大合唱となった。
さすが地元球団!愛情の度合いが違う!
スポーツが人々に勇気を与えているのだと痛感させられた。
〆はいつもの童謡を会場全員で「浜辺の歌」「故郷」を。
被爆体験者の高齢が進んでいる、一人でも多くの方に元気で
いて欲しいと願うばかりだ。
平和の意味、絶対に風化させてはいけない「被爆」の実態、
そして「核廃絶」、いつもいつも真剣に考えなければと思う日なのだ。
そして“歌のチカラ”を実感出来る日でもあるのだ。
今日も広島は暑い一日だった。

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