天晴!王子谷!
2016.05.01
4月30日
こう見えて(何がだよ・・)小学校時代は柔道少年でした。
当時の人気テレビ番組「柔道一直線」(伝説のスポ魂ドラマ
あの近藤正臣さんが足でピアノを弾くシーンはあまりにも有名)に
憧れて近くの道場に通ってました。
小学校6年の時行われた「梅祭り柔道大会」小学の部での
優勝経験あり!
我が本清道場のエースの俺は、ライバル越生警察道場の
ライバルたちを次々に撃破しての見事な優勝でした
(って自分で言うかよ)。
当時の教えは“礼に始まり礼に終わる”でした。
お互いに礼をして、しっかり組んでから試合開始でした。
いまのような組み手争いなんぞはまったくなかったし
技ありと一本しかなかった。
まあ古き良き時代ですなあ。
長い前置きになっちゃいました。
昨日の柔道全日本選手権はなかなかの見応えありでした。
リオ五輪男子100キロ級最終選考大会でもあり、誰が代表に
選ばれるのか興味津々でした。
代表最有力候補で世界ランク2位の原沢と同ランク3位の七戸が
共に準決勝で破れる波乱。
決勝は2年前と同じ対戦になった、王子谷が上川に大外刈りと
支え釣り込み足の合わせ技で見事な一本勝ち。
しかも王子谷君は準決勝でも“候補”七戸を大外巻き込みで
投げ飛ばしている。
ポイント争いのつまらない柔道ではない、誰が見ても納得の
一本勝ちは見ていて胸がすく思いだった。
しかし、リオ代表は経験値を生かしての原沢に決まった。
まあ仕方ないか・・
泣くな王子谷君!目指せ東京五輪だ!!