また昭和の象徴が・・

2013.01.20

1月20日

元横綱・大鵬が亡くなった。
大相撲で歴代最多となる32回の幕内優勝を果たし、
一時代を築き誰にも愛された、まさに昭和の大横綱だった。
昭和30～40年代にかけて、高度経済成長時代の活力を
与えたくれた名横綱
「巨人 大鵬 卵焼き」という当時の子供たちの大好きなものの
流行語として、あまりにも有名なフレーズを生み出す圧倒的な
存在感だった。

あの頃は、野球と大相撲が2大メインスポーツだった
そして“卵焼き”がごちそうだった。
圧倒的な強さに強靭な精神力、ハンサムで穏やかな人柄
まるで聖人君子のような人だった。

選択肢も情報も少なかった時代、誰もが同じニュースに
一喜一憂し、同じ番組の話題を口にして、同じタイプの
流行りを身につけていた。

そんな古き良き時代 “ 昭和 ” がまたひとつ遠のいた。
寂しいなあ・・