高校サッカー決勝!

2010.01.12


1月11日

第88回全国高校サッカー選手権大会決勝は、ともに勝てば初優勝同士の
山梨学院大付×青森山田の対決。組織力の山梨と個人技の青森、とは
いうものの互いの司令塔の山梨・碓井と青森・椎名の出来が鍵を握って
いたか。前半11分、中盤を制していた山梨が一瞬のスキをついて碓井が
見事なミドルシュートで先制。そこから、青森の分厚い攻撃が始まるも、
終始守りながら攻めた山梨が1-0で見事な初出場での初優勝を飾った。

素人の俺が見ていても、山梨が青森山田のパスコースをことごとく断ち切る
守りは素晴らしかった、結局初戦の野洲での2失点以降、無失点に抑えたの
だから、たいしたものだ。
青森もU-17代表の柴崎を中心に想像力あふれる攻撃力は魅力的だった。
そういう意味では紙一重の勝負だったか、いや勝負とはそういうものか。
いずれにしても、高校サッカーの面白さは、帝京や国見という名門や高校
総体優勝の前橋育英が1~2回戦で敗退してしまうという現実のなか、どの
チームにも優勝のチャンスがあるということだ。これは高校野球とは大きく違う。
それにしても、解説の武田さんってば、後半10分すぎからは、「うわ~~~」
「これは上手い!」「うわあ~~~」の連発で、もう完全にゲームに入りきって
いて面白かったっす・・・

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