ポストシーズン
2018.10.04
10月4日
MLBのナショナルリーグが終了直前で大変な事になっていた。
全日程162試合を戦って、中地区と西地区で同率で2チームが
首位に並んでしまった。
こんなことは長いメジャーの歴史でも稀なことだ。
162試合もやっても決着がつかないとは・・
引き分けがない分、わかりやすいのだが。
中地区はカブスとブリュワーズが95勝67敗、
西地区はドジャースとロッキーズが91勝71敗、
この4チームはすでにポストシーズン進出は決定しているものの、
地区優勝チームとなるかワイルドカード決定戦に回るかでは
天国と地獄の差があった。
ワンゲームマッチでの決着へ、ドジャースがロッキーズを
ブリュワーズがカブスをそれぞれ下し地区優勝決定シリーズへ。
破れたチームがこれまたワンゲームマッチでのワイルドカード対決
となった。
凄いのはロッキーズで、LAで敗れてから空路で2800キロを
移動しシカゴへ、そしてその日のナイトゲームでカブスを破って
地区シリーズ進出へ。
なんという超ハードな日程なのだ!なんというタフさなのだ!
やはりメジャーは何から何までケタ違いのスケールの大きさなのだ。
そして、今日ヤンキースがワイルドカード対決戦で
アスレチックスを破って地区シリーズへ。
しかも相手は“永遠のライバル”レッドソックス
相手にとって不足なし、いよいよメジャーから目が離せなくなった。