史上最高左腕、逝く・・
2019.10.07
10月7日
カネやんの愛称で親しまれた昭和の、いや日本プロ野球史上
最高・最強のサウスポーの金田正一さんが亡くなった。
国鉄スワローズで15年、読売ジャイアンツで5年の計20年で
残した記録の凄さは信じられないものばかりだ。
まずはこれこそが“前人未到”の代表とも云える通算400勝!
400勝だよ、一年20勝しても20年かかるのだ
もう有りえないことでっせ。
10勝台前半で最多勝投手になる時代では考えられない。
通算敗戦数298敗というのも大変な数字だ。
国鉄時代に記録した14年連続20勝以上というのも
凄いなんてものじゃない。
完投数365、通算奪三振数4490、通算防御率2.34、
そして特筆すべきは、通算本塁打数38本!
投手として36本で何と代打で2本、スラッガーでもあったのだ。
高校時代、球は速かったがノーコンだった金田さんは
ひたすら走り込んでしっかりした土台を作り、
コントロールを磨いたとのこと。
俺も中学時代、速い球は投げられたがコントロールが悪かった。
金田さんを見習って走り込んだが、コントロールは荒れたまま
だった(笑)
つい最近まで、近くの公園の道に運転手付きのセンチュリーが
よく駐まっていた、カーナンバーは「0034」だった。
多分、金田さんの車だったと思う
公園でウォーキングをされていたのなかあ?
健康には人一倍気遣っていた方なのに・・
また昭和の巨星が一人旅立ってしまった。合掌。