サンボマスター・武道館

2017.12.04


12月3日

「そのぬくもりに用がある」をFMラジオで聞いた時
体に電気が走った。
そのバンドのライヴを初めて見たのは『フジロック』だった。
興奮をクールダウンさせようと一旦宿泊先のホテルに戻り
廊下を歩いていたら、まさに今ライヴを終えたばかりの彼らに
偶然に出会った。
俺は舞い上がっていきなり彼らに握手を求めてしまった。
03日、サンボマスター初武道館公演!
17時開演!
特別な演出も派手な舞台セットもない。
まるで“ライヴハウス”のようにライヴは始まった。
ヴォーカルの山口さんがエネルギッシュにロックンロールを
シャウトする、MCではハートフルで飾り気のない言葉で
ひたすらしゃべる。
そして何と云ってもここ数年で味わった事のないくらいの
客席との一体感。
ソールドアウトの客席は山口さんに負けずと心から叫び踊り
拳を突き上げていた。
またまた良いものを見せてもらった。
「俺たちはお前たちの誰にも言えない孤独とか不安を
終わらせに来た!」
「ただ今こうして目の前にいるあんたらに生きて欲しい」
の言葉が胸にズシンと響いた晩でした。

深夜、VTRにて「M-1グランプリ2017」を観賞。
今年も実力伯仲!
決勝ラウンドに残った三組はどこがグランプリを取っても
おかしくないくらいレベルが高かった。
そして「とろサーモン」が見事に第13代王者に輝いた。
俺は個人的には去年の王者「銀シャリ」からの流れで
“正統派漫才”を披露してくれた「和牛」も好きだったけどなあ・・
まあでも勝負は時の運です。
みんなもっと俺たちを笑わせてくれ!!!

師走です。

2017.12.04


12月3日

時の経つのが早い、早すぎるぜ!
今年もあと一ヶ月を切ってしまった。
今年を振り返りながら、またまた反省しきりなのではあるが
残りをしっかりと過ごせば良いのだと自分に言い聞かせて
いるところだ。
でも毎年、12月ってやつは“あっと言う間”に過ぎ去ってゆく
イメージだ。
まあ“師”も走るほど忙しいということですから・・
12月に入ってグッと冷え込みがきつくなっている。

先日、年末恒例の「2017ユーキャン新語・流行語大賞」の
年間大賞とトップ10が発表され、年間大賞は
「インスタ映え」と「忖度(そんたく)」に決まった。
トップ10には「35億」「ひふみん」「Jアラート」
「◯◯ファースト」他などだった。
どれも成る程という感じではあるが、やはり去年の大賞の
「神ってる」ほどのインパクトはなかったかな。
不祥事やきな臭いニュースが溢れかえっている今日この頃だが
年末は何か景気の良いニュースやほっこりするような出来事が
たくさん起きて欲しいものですなあ!

02日、歌手のはしだのりひこさんが亡くなった。
伝説の「ザ・フォーク・クルセダーズ」解散後、
はしだのりひこ&「シューベルツ・クライマックス・エンドレス」
と3つのグループでヒット曲をたくさん送り出してくれた。
きたやまおさむさんとのコンビでの『風』『さすらい人の子守唄』
『花嫁』は日本フォーク史上に残る名作だ。
ご冥福をお祈りします。

小説 代償

2017.11.29


11月28日

月に2回程度、番組出演のために大阪へ行っている。
移動時間をどう有意義に過ごすか、見たかった映画を
DVDにてゆったりと、もうひとつは読書である。
いつも使う駅構内の本屋さんに、たまに本屋さんの
おすすめの一冊があったりする。
以前にもここでおすすめだった一冊をブログで
紹介したこともあった。
ついこの間、“一押し”だった一冊を購入する。
伊岡瞬さんの「代償」、これが面白かったいや面白すぎた。
読み始めると止まらなくなってしまった。
ドラマの撮影中で台詞を覚えなくてはいけないのに
ついつい本を読んでしまう。
こりゃまいった、こりゃたまらん・・
“同じ家で育った二人の少年。一人は弁護士に、
そして一人は犯罪者になった。” 
胸くそが悪くなるような、身の毛がよだつような、
そんなワルがいるのだ。
そんな“悪の化身”と戦う弁護士は実に平凡な男なのだ。
でもそんな悪いヤツは世の中にはたくさん居るのだと思う。
そして、その平凡でひ弱な男はもしかして“自分たち”
そのものかもしれない。
とにかく、最初から最後まで息もつかせぬ展開
極上のサスペンスです。

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