2019.06.22
6月22日
世界最高峰NBAのドラフト会議で、ゴンザガ大学に所属する
21歳の八村塁選手が、日本人として初めて1巡目指名を受けた。
マイケル・ジョーダンも所属していたこともあるワシントン・
ウィザーズから1巡目の全体9位で指名された。
70年以上の歴史を持つNBAのドラフト会議で指名されることが
どれほど凄いか!
アメリカの4大スポーツといえば、メジャーリーグの野球、
アメリカンフットボール、アイスホッケー、そしてNBAの
バスケットボール、いずれもドラフト制度を導入している。
中でもNBAは、30チームから2人ずつの60人しか指名されず、
指名されること自体が非常に狭き門で光栄なことなのだ。
そして八村塁選手の年棒は最大で5億円ともいわれていて、
その待遇もまさに桁違いなのだ。
ちなみに日本プロ野球の最高年俸は読売ジャイアンツの
菅野投手の6億5千万円なのだからいかに破格かがわかる。
富山出身ということですが、スポーツ好きの俺としては
高校バスケ・ウィンターカップにて“仙台の”明成高校を
3連覇に導いたことが一番印象に残っていた。
日本バスケ界に新たなそして大きな歴史を刻んだ!
東京オリンピックが楽しみになってきたぜ!
2019.06.20
6月20日
プロボクシングの男女トリプル世界タイトル戦が19日、
千葉の幕張メッセで行われ、
WBO世界スーパーフライ級王座決定戦で、
同級2位の井岡一翔が同級1位のアストン・パリクテを
10回1分46秒TKOで下し、日本人男子初の4階級制覇を
達成した。
21時からの生放送、ギリギリに帰宅して観戦へ。
相手は身長もリーチも上回っており、年齢も2歳若く
脂が乗りきっている感じだった。
パンチのパワーもスピードもあった、それでも元王者には
絶大なる経験とテクニックがあった。
序盤は重いパンチがヒットするたびに劣勢かと思われたが、
3回あたりからペースを握ってヒット&アウェイで
ポイントを稼いだ。
しかし7回アストンが勝負に出て、前のめりに打ち込んで来た、
これを見事なステップでかわし反撃へ。
そして疲れが見えてきた10回、右カウンターがまともに
相手顔面を捉え、その後猛ラッシュをかけ、
レフリーが間に入り見事なTKO勝ち!
WBOフライ級王座獲得後、5度防衛達成したあと17年に
1度引退していた。
試合後のインタビューにて
「感謝の言葉しかない。このベルトを取るために
すべてを懸けてきた。日本の地で4階級制覇できて嬉しい。
久しぶりに日本のリングに立って背中を押してもらった」と
完璧なコメントでした。
久々にスカッとしたボクシングを見せてもらった。
2019.06.14
6月14日
メジャーリーグ・エンゼルスの大谷選手が
いよいよ絶好調になってきた。
今日のレイズ戦1回表にいきなり先制の3ラン・ホームラン、
弾丸ライナーで左中間スタンドへ叩き込んだ。
最近よく耳にする、実況アナウンサーの“オオタニサン!!”の
ヴォルテージが上がりっぱなしなのだ。
この一発が「翔タイム」の幕開けだった
3回に二塁打・5回に三塁打を放って、サイクル安打に王手をかけて
7回にあっさりとセンター前ヒットで大記録達成へ。
あの安打製造機といわれたイチローも、ヤンキースの主砲だった松井も
そして我らがミスター長嶋さんでもなし得なかった記録を
メジャー2年目で成し遂げてしまった。
復帰した5月は20試合に出場して3本塁打だったが、
6月はこの日の一発で5本目となった。
幼い顔つきからは想像も出来ないポテンシャルの持ち主だ。
広角に打ち分け、豪快さと巧みさを兼ね備え、そして足も速い。
野球ファンとしては、豪速球のピッチングも期待したいけれど、
野手ならほぼ毎日見れるので・・こっちも嬉しいのだが・・
まあいずれにしても規格外の日本人スーパースターの活躍は
痛快そのものなのだ!