やっぱり生で見なきゃ・・

2017.04.02


4月1日

初の大阪代表同士の決戦となったセンバツ高校野球の決勝戦は
雨で一日順延となった。
早々と東日本勢が姿を消してすっかり見る気が失せていたのだが
そうは云っても高校野球大好き人間としてはこれはしっかり見ないと。
大阪桐蔭と履正社、ともに日本を代表する名門にて強豪、何か他の
高校とはレベルも野球の質も頭一つ抜けている感じがした。
3-0で大阪桐蔭が8回までリード、これで決まったと思い
車でジムへ向かった。
ほんの15分の時間だった、ロッカールームで着替えをして
いざランニングマシーンへ、そのマシーンのテレビをつけたら
何と8-3になっていた。
ドラマがあったのだ、一番良い所を見逃してしまっていた・・

走って腹筋やってサウナへ、そしてサウナのテレビにて
巨人・中日戦の生中継!
しかしまたまた打てない巨人が1-2で苦戦していた。
まあ昨日勝ったから良いやって感じで、また車に乗って帰宅へ。
家についてネットを見たら、阿部ちゃんの逆転サヨナラホームランで
劇的勝利を飾っていた。
何だよもっと粘ってサウナで野球見てりゃ良かった。
何やってんだかまったく。

夕食後、テレビをぼんやり見ていた。
警察捜査ものにお笑いものに世界一受けたい授業あたりを
ザッピングしながら見ていた、すると偶然に世界フィギュア
スケート選手権でちょうど羽生結弦君の演技の場面に当たった。
ショートプログラムにて5位だったので、あまり期待出来ないなあと
思って見ていたら、素晴らしい滑りに完璧な4回転ジャンプで
とにかく誰が見ても完璧な出来だった。
フリーの自己の持つ最高得点を更新しての223.20点をマークして
逆転優勝してしまった。
いや~~~感動しちゃったぜ!
すごいぜ結弦君!
強く美しくしなやかだった。
本日“3度目”で生の最高を見せてもらった。

天晴!!!稀勢の里

2017.03.27


3月26日

大相撲3月場所千秋楽、新横綱・稀勢の里が本割りと
優勝決定戦にてともに照の富士を破り奇跡の優勝を飾った。
新横綱として順調に白星を重ね12連勝で迎えた13日目の
日馬富士戦にて左腕を負傷、14日目の鶴竜との一番は
何も出来ずに完敗。
この時点で優勝どころか休場もありかという状況だった。
それが千秋楽の照の富士との対戦にて追い込まれながらも
突き落としで破り優勝決定戦へ。
それでも左腕がまったく使えない状態で決定戦はどうかと思われた
立ち合いで双差しを許すもまさに執念の小手投げで下した。
御見事!天晴!男の中の男!
もうなんと表現して良いかわからない。
表彰式で「君が代」斉唱中に男泣きした姿に
こちらももらい泣きしてしまった。
新横綱の優勝は貴乃花以来の22年ぶりとのこと。
貴乃花と云えば01年5月場所にて、14日目に右ひざを亜脱臼
しながら強行出場、これまた優勝決定戦で武蔵丸を下し日本中の
感動を呼んだ。
声援と盛り上がりはあの時以上だったかもしれない。
インタビューの最後に今一番したいことは?の問いに
「稽古です!」と迷わず答えた。
命がけで土俵に上がっているのだなと痛感させられた。

熱戦が続くセンバツ高校野球では、2試合連続延長15回
引き分けという珍しい記録が刻まれた。
日程のやりくりが二転三転していた、これで休養日が
なくなってしまった。
球児には良い状態で臨んで欲しいものなのだが・・

ロックンロールの神様逝く

2017.03.21


3月21日

気象庁は21日、東京都心の桜(ソメイヨシノ)が
全国で最も早く開花したと発表した。
昨年と同日で平年に比べて5日早いとのこと。
そして東京の開花が全国のトップをきったのは
9年ぶりだそうだ。
しかし、本日はまた真冬に逆戻りしたように寒く、
冷たい雨が早朝より降り続いている。

昨日のブログにも少し書きましたが、ロックンロールの
創始者の一人で伝説的なギタリストでヴォーカリストだった
チャック・ベリーが18日、ミズーリ州の自宅で亡くなりました
90歳でした。
朝日新聞の「天声人語」の欄でも取り上げられていました。
「ジョニー・B・グッド」「スウィート・リトル・シックスティーン」
「ロール・オーバー・ベートーベン」などなど数々の伝説的ヒット曲は、
ビートルズやローリング・ストーンズにも多大な影響を与えた。
ジョン・レノンは「もしロックンロールに別名を与えるならば、
チャック・ベリーと呼べばいい」という名言を残している。
彼が考案したロックンロール・ギターのリフはあまりにも有名で
このリフがなかったら現スタイルのロックンロールは存在しなかった
かもしれない。
1981年の初来日時の東京公演で前座をやらさせてもらいました。
缶や瓶のビールと罵声が飛び交う中、必死でやりとげたステージを
昨日のことのように覚えてます。
前座の時間で45分をもらっていましたが、前座の不文律でメインより
長く演奏してはいけないということを知らず50分近く演奏してしまい
チャックの演奏時間を大幅に越えてしまいました。
機嫌を害してしまったチャックはアンコールをぜずに
帰ってしまいました・・アイム・ソーリー・チャック。
でも、あなたの無鉄砲さと反骨精神はいまでも俺の心に宝物として
輝いています。
くしくも本日はハウンドドッグ・メジャーデビュー37周年の日です!

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