大坂なおみV

2021.02.21


2月20日

テニスの全豪オープンは20日、女子シングルス決勝で
世界ランク3位・大坂なおみ(日清食品)が
同24位ジェニファー・ブレイディ(米国)を
2−0(6−4、6−3)で破り、
2年ぶり2度目の優勝を果たした。

4大大会は昨年の全米オープンに続く連勝!
通算4度目のVとなった。
大坂は第1セットは接戦となったものの、なんとか先取。
ミスが続く場面でも決して崩れなかった。
第2セットでも先にブレークするなど4ゲームまで連続で奪うと
最後まで冷静に押し切った。

準決勝でセリーナ・ウィリアムズに圧勝して、
決勝の勝率100%と言ったテニス評論家の方もいたが、
まさにその通りとなった。

4回戦で、マッチポイントを握られ絶体絶命時も、
粘って粘っての逆転勝利が実に印象的だった。

今大会では、メンタルの強さが際立っていた。
これまで窮地に追い込まれると自分から崩れていった場面が
まったく見られなかった。
貫禄、余裕、落ち着き、風格、
そのどれにも当てはまる存在感だった。
“大坂なおみ時代”の到来を予感させる、そんな大活躍だった。

閉塞感漂う昨今、久々にスポーツが人々に勇気と感動を与えてくれた!

いとまの雪

2021.02.19


2月19日

ずっと穏やかな日々が続いていたが
昨日は久々にガツンと寒かった。
午前04時の気温はマイナス0.4℃だったとのことだった。
さすがにその時間は起きてはいなかったが、
終日これぞ冬って感じだった。

まだまだ緊急事態宣言下なので、ジムへの足は遠のいている。
よって、仕事のオフ日や早めに仕事が終わった日は、
近所をジョギングしている。

気温が低く風が強い日は、かなりきつくてくじけそうになるが
ポカポカ陽気の日なんぞはこれぞ絶好のジョギング日和
って感じで走りも軽くなる。

ジョギング後は、湯船に浸かりながら半身浴&読書となる。
最近、読み終えた“我が師匠”伊集院静さんの
「いとまの雪 上下巻」は本当に面白かった。
俺たち世代なら誰もが知っている「忠臣蔵」の話である。
赤穂浪士が主君の仇討ちを果たす物語
何度も何度も大河ドラマや時代劇シリーズ
そして映画化された作品。
主人公の大石内蔵助をじっくりとしっかりと描かれており
それを取り巻く魅力たっぷりの人間模様にもグイグイと
引き込まれていった。
先日、師匠の伊集院さんと電話で話した時
「いや〜参ったよ、今時の若者は忠臣蔵を知らないんだよな」
と嘆いておられた。
そういえば以前の事務所で、若手女子社員が吉良上野介のことを
“よしらうえのすけ”と読んでいたのを思い出した。

チーム65!

2021.02.10


2月10日

先週の金曜日(5日)20時からオンエアされた、
テレビ東京系ドラマ「警視庁強行犯係 樋口顕」の
第4話“海風”にゲスト出演しました。
撮影に入る2週間前から毎日、午前と午後に検温して
アプリで報告しなければならなかった。
まあこういう時期だからというのもあるけど、
本当に撮影が終わるまで緊張しっぱなしでした。

撮影でびっくりした事がありました。
主要キャストの内藤剛志さん、榎木孝明さん、佐野史郎さんに
原作者の今野敏さん、大友康平の5人が全員“満65歳”でした。
これはなかなかないことだぜ!

内藤さんとは、2時間ドラマや日テレの「雲の階段」など
何度も共演していて、撮影の空き時間では、ひたすら音楽話に
花を咲かせてました。

榎木さんとは数年前、北大路さん主演の刑事ドラマでご一緒して、
ロケ地の宮城・白石の居酒屋で飲んで親交を深めました
(ってただの酒飲み会でしたが・・笑)。

佐野さんとは、映画「ゴールドラッシュ」と、なななんと
“GAMA ROCK FES”の楽屋でお会いして、ミュージシャン談義を
交わしました。

外ロケは身を切るほど寒い日や、気温は04月並みなのに
強風でてんてこ舞いだったり、スタジオは暑すぎたり、
まあ大変でした。

そんなこんなで元気な“65歳”たちが大奮闘ってところでした。

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